Archive for the ‘中国・医学・テレビ’ Category

中国という語は固有名詞としては

火曜日, 1月 19th, 2010

現在、漢字を使う国々では中華人民共和国や中華民国(台湾)の国名として用いられるが、もともとは文字通り中心の国(地域)という意味であって、その範囲も、国都のような中心地から、中原(ちゅうげん)とよばれる黄河下流域の古代文明圏、さらには広く漢民族の支配する領域をさすなど、時代や状況に応じてさまざまに変化した。

近代以前においては、この国は、たとえば漢や唐のように、それぞれの王朝名が同時にその名であり、外国からもそのようによばれるのが通常であった。

西欧語のChina系の語は最初に西欧に知られた秦(チン)王朝からきたものであり、日本で前近代にこの国を唐(カラ)国、人々を唐人とよんだのは、日本にとって唐代の交流がもっとも盛んであって強い印象を残したからであった。

また仏教系の用語として伝わったシナ(支那)という語が、江戸時代から一般にも使われるようになり、第二次世界大戦まではよく使われた呼称であったが、現在では中国がもっとも一般的である。

伝統中国医学は中国において

日曜日, 12月 27th, 2009

主に漢民族によって発展させられ、朝鮮半島や日本にも伝わってそれぞれ独自の発達を遂げた伝統医学の総称。

中医学:中国においては、戦後、国民党政府の伝統医学廃止運動に反発する形で、共産党政権による伝統的医学復興が国策として行なわれ、現在、西洋医学を行なう通常の医師と、伝統医学を行なう「中医師」の二つの医師資格が併設されている。

中華人民共和国成立に伴い、中国共産党は、大陸各地に点在していた伝統医療の担い手を「老中医」と呼んで召集し、伝統医学の教育に充てた。

ただし、清末以来戦乱に明けた大陸では、体系立った伝統医学などは残っておらず、老中医にしても、ほとんどが家伝の生薬方なり鍼灸方なりを、各個伝えているだけというのが現状であった。

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